高炉還元剤の一例

製鉄所では鉄鉱石やコークスなどを巨大な円筒形を下溶鉱炉に入れ、鉄鉱石を溶かして鉄をつくります。

この溶鉱炉の事を高炉と言います。 鉄鉱石は主に鉄と酸素が結びついた酸化鉄というものから出来ています。
この酸化鉄から、鉄だけを取り出す(還元)際に、使用済みのプラスチック製の容器や包装を酸化還元剤として再利用しています。

工 程

回収された容器包装は以下の様な手順で再利用されます。

 

前処理~造粒

金属などや塩ビといった異物を取り除き、細かく砕いてから、炉に入れやすいよう粒状に固めます。(造粒

 

高炉

粒状に固めたプラスチックは、酸化鉄と一緒に高炉へ入れ、酸素を取るための還元剤として利用されます。
またその際に発生するガス(高炉ガス)は、発電所などで燃料として再利用されています。(発電利用)