識別マークの表示方法

下記は表示をする際の基本的な原則を示したものです。業界のガイドラインがある場合はそれに従ってください。
経済産業省のHP(識別表示に関する8つのルール)も参考にしてください。

 

表示の規定

 

マークのサイズ

  1. 印刷、ラベル(シール)の場合は一辺6mm以上。刻印、エンボスの場合は一辺8mm以上。
  2. 規定のマークを相似形で運用すること。

詳細は省令(特定容器包装の表示の標準となるべき事項を定める省令)を参照

 

マークのデザイン

色、線幅、フォントは、規定のマークと同一性が損なわれず、はっきり識別される範囲内で自由。

 

表示箇所

容器包装の表面に1カ所以上、ラベル(シール)を貼り、または刻印する。

 

多重容器包装と一括表示

いくつかの分離できる部分で構成されている容器包装は、原則各構成部分に直接表示する。
ただし、ほぼ同時に捨てられる構成部分については、まとめていずれかの部分に一括して表示することができる。
その場合、各構成部分の名称を、そのマークに併記する。

 

複合素材の場合

プラスチックボトルに貼った紙ラベルのように容易に分離できないもの、またはアルミとプラスチックを貼り合わせた材料で作った容器包装の場合は、分離できないかたまりを1つの容器包装とみなし、その中で最も重い素材のマークを、分離できない部分のいずれかの上に表示する。

 

無地や表示不可能な場合

無地や物理的に表示不可能な容器包装は、他に分離できる構成部分があって、その中に識別表示義務のあるものが含まれている場合には、他の構成部分のいずれかに、役割名を併記して表示する。この場合、無地や物理的に表示不可能な容器包装とほぼ同時に捨てられる容器包装があれば、その上に表示する。

他の構成部分の中に上記の容器包装が含まれていないか、あってもそのすべてが無地か表示不可能であれば、表示義務はない。
ラベルが貼られているものや、刻印可能な成形工程で作られるものは、無地に該当しない。

 

包装紙の場合

小売店が使用する包装紙(紙製、プラスチック製)は、1,300㎠以下であれば表示義務はない。しかし、発注段階で裁断形状がわかっている場合には、表示が望ましいとされている。

なお、特定の商品を包装するために製造される包装紙は、1,300㎠以下でも識別表示が必要。

 

輸入品の場合

次の場合には識別表示の義務がある。

  1. 輸入する商品の容器包装の素材、構造、自己の商標の使用等に関する指示をした場合。
  2. 輸入品の容器包装に印刷、ラベルまたは刻印で日本語が表示されている場合。

プラスチック製容器包装について、使用されているプラスチックの種類またはその他の素材の種類を表示することは、法的義務はありませんが望ましいこととされています。