2007/10/30

欧州におけるプラ製容器包装リサイクル調査報告

1. 欧州視察を終えて

調査団長
プラ推進協会長 岩倉 捷之助

 今般(財)日本容器包装リサイクル協会では、協会のプラスチック容器事業部の事業委員会メンバーを主体として、欧州におけるプラスチック容器包装のリサイクルの現状と制度・法律の見直しの動向に関し調査を実施致しました。プラ推進協では調査実施に際して全面的に協力すると共に、私を含め3名が調査に参加しました。
 今回は、ドイツ、フランスにおけるプラスチック容器包装のリサイクルの実情と動向、更にEUにおける容器包装政策の推進方向等の調査に力点を置き、各訪問先では事前の質問事項等への資料提供も含め懇切丁寧な対応を受け、忌憚のない意見交換ができました。
 特に、環境と経済のバランスを重要視し、リサイクルはコストと経済効率を踏まえて実施されていること、EUは容器に環境側面だけでなく基本的な機能を満たすことを求めていること、が印象に残りました。
 27カ国に拡大したEUにおける環境政策の推進には各国事情への配慮と調整の困難さを伴う事柄も多い様ですが、持続可能な社会への実現に向けての様々な議論とアプローチがされていることも窺い知れ、このことも我々に示唆を与えてくれました。
 期日に限りがあり、充分検証できなかった点もありますが、今回の調査結果を今後の日本における容器包装、特にプラスチック容器包装の再商品化のあり方の改善に資するよう活かしていきたいと考えております。
 なお本HPには、プラ推進協からみた調査結果のダイジェストを掲載しました。調査報告書の全文をご覧になりたい方は、ご面倒でも事務局までお問い合わせいただきたく、お願いいたします。
 最後に、本調査を企画された(財)日本容器包装リサイクル協会、並びにコーディネイターとして事前調査からご尽力戴いた(財)社会経済生産性本部エコ・マネジメントセンター長の喜多川和典氏に心よりお礼申し上げます。

2007年11月

ホームへ先頭へ前へ戻る